発作について

突然動物さんが身体を硬直させて痙攣発作を起こした。。。ということはありませんか?

痙攣発作の原因にはいろいろあり、まずは全身状態を確認してからですが、若い子ですと低血糖を起こしていたり、高齢の猫さんですと腎臓が悪かったりしても発作が起こるためまずは血液検査で異常がないかを確認させていただきます。

血液検査で異常がない場合は「脳」のトラブルと考えます。

比較的若い動物さんの場合は「てんかん」ということも多く突然1分くらい発作が起こっても少しするとケロッと歩いている場合もあります。

発作が1分くらいで収まり発作の起こる頻度がそれほど頻繁じゃない場合(一年に一回とか)はお薬が必ずしも必要ではないかもしれませんが、発作の頻度が増してきた場合は発作が連続して止まらなくなる状態(重積)になると危険なので状況によりお薬を飲むことをお勧めします。

「脳」のトラブルが原因の発作は必ずしも「てんかん」というわけではなく
免疫が絡んだような脳炎の場合もありますし高齢の子は腫瘍があったりもします。
客観的な診断をするためには人と同じようにMRIや脳脊髄液の検査などが
必要になってきますのでその場合はご希望によりMRIを完備した施設をご紹介します。

ただしMRI検査は全身麻酔が必要でありリスクも考えないといけません。

緊急で発作が止まらないケースなどはまずは痙攣発作を止めないと死んでしまいますので
発作を抑え、脳圧を下げる治療をし、落ち着いた状態になり必要であればそういった施設をご紹介します。

発作が止まらないという状況は大変危険な状況ですのでそういった場合はすぐに動物病院を受診してください。